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iモード事件 (角川文庫)
iモード事件 (角川文庫)
iモード事件 (角川文庫)
松永 真理
定価: ¥ 480
販売価格:
人気ランキング: 23524位
おすすめ度:
発売日: 2001-07
発売元: 角川書店
発送可能時期:
気軽に読めるプロジェクト成功物語
iモードは、今の日本人の生活に欠かせない物の一つ。その開発成功物語が軽妙なタッチで描かれている。開発途中には難しい議論も沢山あったであろうが、そんな難しい話も分かりやすいストーリーとなっている。著者のこの能力が、iモードの開発に十二分に生かされたのであろう。
今から7年以上前に書かれた本だが、プロジェクトの立ち上げや実施の際に参考となることが数多く書かれている。
コンサルの実際、プロジェクト発足、進展がよくわかる。
ヘッドハンティングの様子があった。
コンサル(ちなみにこの本のiモードプロジェクト時のコンサルはマッキンゼー)
がどういった形で仕事をするのか、また問題点や確執の例などが
非常に面白く理解できた。
新規プロジェクトをリリースインするまでのリアルな出来事のオンパレード。
iモードが世に出るまでにこんな状況だとは思っていなかったので
面白かった。
知らなかった身近なものの誕生話
今では当たり前でとても身近に使っているものの誕生話は不思議な感覚になる。
こうして新しいものは生まれるのかとあっけないような、開発者の苦労を知ると驚きと尊敬を感じるような。
私にとっては女性がこのように先頭を切って進まれた事実は励みになる。男性のこのような自叙伝は多いが女性のビジネスものは少ない気がする。
この本から、リクルート社の雰囲気や特性、強みなども伺える。
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