子供の携帯電話 トラブル防止Topへ
>
携帯電話についての情報
>
風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲―知られざる通信戦争の真実 (知られざる通信戦争の真実)
風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲―知られざる通信戦争の真実 (知られざる通信戦争の真実)
風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲―知られざる通信戦争の真実 (知られざる通信戦争の真実)
日経コミュニケーション編集
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 204648位
おすすめ度:
発売日: 2005-12
発売元: 日経BP社
発送可能時期: 通常4?5日以内に発送
2005年の総まとめ
ソフトバンクやイー・アクセスの携帯電話事業への参入やライブドアの低価格公衆無線LANサービスの開始など,2005年は移動体通信業界にとって激動の年でした.本書は,この業界の概ね2005年の終わりまでの状況をまとめています.
しかしながら,本書が発刊されたのは2005年12月ですが,3ヶ月ほどしか経たないうちに,ソフトバンクはボーダフォンを買い,Livedoor Wirelessは粉飾決算事件の影響でYOZANとの提携を解消するなど,業界の様子はまた大きく変わってしまいました.
この業界に興味のある方であれば,インターネットのニュースや雑誌の記事などで読んだ話がほとんどだとは思いますが,断片的な記事ではなく大きな流れを把握できますので,改めて事の成り行きがはっきりと理解できるかと思います.
各章の終わりにあるキーパーソンのインタビューは,生の声が聞けてとてもよいと思います.
携帯通信事業者の事業環境を理解するための良書
日経コミュニケーションの記者の取材をまとめて、2005 年 12 月に発行された本。通信分野に関してある程度の経験・知識を持っている人であれば、現時点での携帯通信事業者(特に、設備面から見た事業分野)を取り巻く環境が短時間でわかりやすく理解できると思います。
ソフトバンクの携帯事業への参入に始まり、ライブドアの無線 LAN 事業への挑戦(いまはどうなっているのか不明ですが、同事業におけるパートナー各社のポジショニングなどは知らないことも多くて「なるほど」と)、NTT ドコモ・KDDI・ボーダフォンそれぞれのお家事情、ウィルコムの復活劇の詳細など押さえるポイントをきちんと網羅してまとめてあります。
携帯通信事業者(移動体通信事業者といったほうがいいのかな)のインフラ事業者としての側面を見るには、ハンディでちょうどよい本だと思います。ただし、この分野は今年(2006 年)もさらに動くはずなので、一部の事柄についての賞味期限は今年末ぐらいまでかもしれない、というのは仕方ないかもしれません。
関連エントリー
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://uranutes.net/mt/mt-tb.cgi/12783
子供の携帯電話 トラブル防止Top > 携帯電話についての情報 > 風雲児たちが巻き起こす携帯電話崩壊の序曲―知られざる通信戦争の真実 (知られざる通信戦争の真実)