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iアプリの作り方
iアプリの作り方
iアプリの作り方
山崎 由喜憲
定価: ¥ 2,310
販売価格:
人気ランキング: 205823位
おすすめ度:
発売日: 2001-04-01
発売元: ソフトバンククリエイティブ
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携帯電話の新たな進化の一端である「iアプリ」はプログラマーのアイデア次第でさまざまな可能性を秘めている。単なる通信媒体としての存在を超え、そこに機能を自由に付加することができるからだ。なによりこの規格にはJavaさえ書くことができれば誰でもアプリケーションを提供できるという魅力がある。 本書は「iアプリの作り方」のDoja SDKの公開に対応した改訂版で、iアプリの作り方を解説したものである。必要な項目はすべて押さえた構成で、Javaの概要から開発環境の構築、テキスト表示を通したiアプリの作成手順の解説、iアプリで使用されるイベント処理、コンポーネントの使用方法、グラフィック機能やサウンド機能、通信機能の解説、簡単なゲームを通じたiアプリの作り方を解説している。 本書の特徴として、iアプリを構成するうえで高レベルAPIと低レベルAPIの2つの使い方を軸にして解説を進める形になっている。ある程度の機能を簡単に実装できる高レベルAPIと、より細かい設定の可能な低レベルAPIの使い方の理解がiアプリ作成にとって重要なポイントとなるためである。章も基本的に高レベル・低レベルAPIを意識して分けられており、たとえば低レベルイベント処理の解説にも、キー操作のイベント処理において低レベルAPIを使った場合と高レベルAPIを使った場合でどのように違うかを解説するなど、実装で意識すべき点を強調した構成になっている。 付録として、作成したiアプリをインターネットで配信する場合の一連の手順やゼンテック・テクノロジー・ジャパンの503iエミュレータ「i-JADE Lite」の紹介、便利なツールの紹介が収録されている。なお、CD-ROMには本書に掲載されているサンプルプログラムとJDK1.3、i-JADA Liteが収録されている。 Javaのプログラムが組めることが読むための必須条件だが、iアプリを組むうえで重要なファイルサイズやエミュレータ上でのチューンアップ、高速化等のノウハウが随所に記されているため、参考になる。(斎藤牧人)
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