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ケータイ業界30兆円の行方 キャリア再編のシナリオ

ケータイ業界30兆円の行方 キャリア再編のシナリオ

石川 温

ケータイ業界30兆円の行方 キャリア再編のシナリオ

定価: ¥ 1,575

販売価格: ¥ 1,575

人気ランキング: 53035位

おすすめ度:

発売日: 2005-08-06

発売元: ソフトバンククリエイティブ

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



携帯電話業界本は概してレベルが低い
新規参入、番号ポータビリティを控えて、激動する業界を鳥瞰した本はいくつか出たが、その中ではマトモな方かなという気はする。ただし、時折筆が滑ってしまっており、明らかな事実誤認が裏づけもなく載ってしまっているのはどうかと思う。たとえば「auの好調によってドコモからユーザーが流れた」というくだりだが、これは明らかに事実誤認。auの好調によってもっともユーザーが流出したのはvodafoneであって、ドコモはもっともauが好調な時期でも、解約率は常にauより低かったので、これは明らかに事実に反する。携帯電話ビジネス評論の世界は、優秀な人材がまだまだ少ないなぁ、ということを逆に痛感させられる本となってしまったようだ。

大変化の予感!?
携帯電話は現在はドコモの圧勝というのが現実であるが、話題になるのはドコモの話題よりも他のキャリアがとても多い。



携帯電話の業界にどのような変化が訪れるのか、2006年には番号ポータビリティの導入、そして新キャリアの誕生と変化の要因が多々ある。後はどこまで人が興味をもって携帯電話を選択していくか。

ケータイ業界の今を知るのによい
番号ポータビリティや音声定額制が携帯電話ビジネスに与える影響を考える上で,各キャリアの動向,携帯電話メーカの現状,新規参入組の思惑など携帯電話業界の「今」を知るには内容も豊富で非常によい本だと思います.
新規参入組ではソフトバンクのビジネスモデルは大体想像がつきますが,イー・アクセスは一味違ったアプローチを考えているようで興味深く読めました.
最後の章は業界再編のシナリオで締めくくられていますが,ここのところは悲観的なシナリオだけでなく,楽観的なシナリオを含めて,何がターニングポイントになってどのシナリオが展開される可能性があるかなど,今後の展開についてもう少し紙面を割いて欲しかったと思います.
また,内容が「今の業界の動向解説」ですので,この本の賞味期限は,番号ポータビリティが始まる前,今年あるいは今年度いっぱいと言ったところでしょうか.

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