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iモード・ストラテジー―世界はなぜ追いつけないか

iモード・ストラテジー―世界はなぜ追いつけないか

夏野 剛

iモード・ストラテジー―世界はなぜ追いつけないか

定価: ¥ 2,000

販売価格: ¥ 2,000

人気ランキング: 17665位

おすすめ度:

発売日: 2000-12

発売元: 日経BP企画

発送可能時期: 通常24時間以内に発送


大ベストセラーとなった『iモード事件』の別バージョンとも言うべき書。「iモード」とは、NTTドコモの携帯電話によるインターネット接続サービスのこと。著者は学生時代にアルバイトをしていたリクルートで松永真理(「iモード」の名付け親であり、『iモード事件』の著者)と知り合い、1997年に彼女からの声掛かりでNTTドコモに移籍、iモードのビジネスモデル作成に尽力した。NTTドコモの取締役でゲートウェイビジネス部長の榎啓一が「松永真理さんの著書はいわば(コロンブスが)新大陸を発見するまでの航海記である。一方、夏野剛さんの書はその航海法」と言っているように、本書はiモードがどのようなコンセプトで立案され、いかに予想を上回る成功と波及効果を生み、世界進出をにらむまでになったかを平易な文章で説明している。勝ち組企業の内部からヒット商品開発の戦略を明かすのだから、説得力がある。至極もっともな話ではあるが、やはりそこは「コロンブスの卵」。つまり、パイオニアは想像しがたい困難を克服して成功を勝ち取ったのだ。これからモバイル・マルチメディア市場に参入を考えている企業や人間にとっては学ぶべき点が多い。(磐田鉄五郎)


Cool & Beauty
iモードの成功を戦略面で理論的に語ってくれているとてもよい本だとおもいます。特に、今思うと当たり前のように思えてしまうHTMLの使用、JAVAの使用など、スタンダードの王道を選択した先見性の高さが光ります。一方、著者もいたるところで述べてますが、「当初期待する成果以上を上げている」=「予期していない点でも成果を上げている」等、戦略的に意図するとことが完全に当たったわけではない部分が若干、美化され、美しい一枚の戦略の上で動いているように見えてしまった点は残念です(MBAホルダーの癖?なんですかね)。ただし、これだけの大規模なプロジェクトを企画書という羅針盤に沿って進め成功させた事実を読み解くために是非一読いただきたいと思います。

いまいち現実味が・・・
カオス理論も理解できるのだが、予算に際限が無い状態に近い
環境でしか考えることが出来ないビジネスモデルかなという気が
します。

戦略マネジメントの教材
これはStrategic Managementそのものであり、素晴らしい教材だと思う。筆者は米国トップビジネススクールに学び、そこで得たノウハウをうまく応用してNTTドコモを成功に導いた。日本で活躍する若手にはビジネススクール出身者が多く見られるが、米国経営手法がそんなにすごいのか?と感じずにはいられない。複雑系理論はほかの分野にも当てはまるものなので、通信業界以外の人も一読すべき本だと思う。まさに、緻密に計算された戦略だ。天晴れ!

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