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顧客ともっとつながる―誰も気がつかなかった店舗のケータイ活用術
顧客ともっとつながる―誰も気がつかなかった店舗のケータイ活用術
顧客ともっとつながる―誰も気がつかなかった店舗のケータイ活用術
小泉 耕二
定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 199292位
おすすめ度:
発売日: 2005-06
発売元: 日経BP企画
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
携帯とCRMの可能性が明快に書かれてある
携帯はPCと比べて何が良いかというと、そのフットワークの軽さである。PCは基本的に机の上で使うものだが、携帯は歩きながら使うものである。町中で看板を見ているときや、デパートの中で「これは!」と思うものに出くわしたとき、手元にPCは無いが携帯ならある。
これまでPCをベースにしたCRMシステムは様々語られてきたが、何か概念だけが先行する感触が否めなかった。それは今にして思えば、PCのフットワークの悪さだったのだろうと考える。
携帯を中心にしてCRMを考えているこの本は、事例も豊富で非常に参考になった。今後携帯サイトを検討している企画者は、一度目を通しておくと良いと思う。
何事も実践あるのみ
「こうすれば売れる」系のマーケティング本は本当に星の数ほどあるけれど、「具体的にはこうしたらいい」という具体的な方向性を示してくれる本にはなかなか巡り会えない。
そういう意味で「実際に売る」ためにどういう行動を起こせばいいかについて、ヒントを与えてくれる本書は貴重。
実際のケーススタディが豊富にあればもっと嬉しかったので、☆4つ。
スペックよりも実践から生まれる真のマーケティング術
昨今、マーケティングにおいてケータイの活用を謳う本は多い。
しかし、その多くが普及台数の多さや技術進歩に基づく夢物語を
述べるばかりで、本当に企業や店舗の現場で実践できそうな情報が
実は乏しいことに驚かされる。つまり、「手段」であるべきケータイが
「目的化」してしまっている。
「おサイフケータイ」も正にその一例で、多くの人はケータイが財布の
代わりになるくらいの認識しか持てていないのが実情だろう。
この本は、そういった「能書き」から入るのではなく、「店舗」という
現場の、最前線が求めている課題解決の方法策として、筆者が経験して
きた多くの成功・失敗事例をベースに現実味を感じられる視点で書き綴られている。
カタカナ用語が比較的多く感じられるのは筆者の生い立ちがそうさせて
いるのかもしれないが、きちんと注釈を付けて解説しているのでそれ程
苦にはならないだろう。
企業のマーケティング担当から店舗責任者まで、特に小売や外食産業の
方々にぴったりハマる本ではないかと思う。
「店舗をケータイでブックマークする」という概念は相当新鮮だ。
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